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物流業界の2024年問題を考える

トラックドライバーをみんなで応援しよう!

迫る!物流業界の2024年問題

2024年問題を知っていますか?

2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示が適用され、労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、「モノが運べなくなる」可能性が懸念されており、このことを「物流の2024年問題」と言われています。

荷物が届かない!?~物流の2024問題~

「物流2024年問題」CM

SBCラジオで放送された長野県トラック協会の特別コーナーが
YouTubeでご覧いただけます。

  • 運ぶを学ぶトラック塾
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どんなことが起きるの?

物流はわたしたちの生活に欠かすことのできないライフラインです

ドライバー人材が確保できなくなる

物流業界の人手不足はただでさえ慢性的ですが、今回の改革で人材不足は深刻になっていきます。

今までの輸送が困難になる

人材不足と労働時間の規制で今までのような輸送は難しくなります。

必要な時に必要なものが届かない

一般消費者だけではなく、製造メーカーや建築業スーパーなど多くの業種も今までのようにものを受け取ることができなくなります。

送りたいのに送れなくなる

荷主は運送業者に輸送を受けてもらえないことも発生するので荷物を送ることができない事態にもなります。

新鮮なものが届かなくなる

荷物の輸送に時間がかかることで、スーパーに新鮮な野菜や魚介・肉などが入らなくなるかもしれません。

当日・翌日配送はできなくなる

今では当たり前になった当日・翌日配送サービスが受けられなくなるかもしれません。

物流業界の現状

物流業界は変わりつつありますが、まだまだ改善が必要です。

01改善に時間がかかる労働環境

トラックドライバーの拘束時間のうち、荷積み・荷卸しのための待ち時間や作業時間の割合が長く、厳しいスケジュールの要求とそれに伴う長時間労働が、今まで改善されなかった課題です。今後はトラックドライバーが働きやすい環境を整えることが必要です。

02人材不足と高齢化

国土交通省の資料によれば、トラック業界のドライバーの平均年齢は、他の職種に比べて高く、約4割が50歳以上です。このデータから、運輸業界において高齢化が深刻だということがわかります。さらに、業界全体での人材不足も懸念されているので、早急な対処が必要な状況です。

03EC需要の増加により、荷物の小口化と再配達の増加

ECサイトの需要拡大により、小口の出荷が増え、配送回数が増加しています。これにより、各配送ごとの貨物量が増える一方で、トラックの積載量は少ない状態になります。特に個人宅への荷物配達では、積載率が低い配達が多いため、燃料費や人件費ばかりが増えて、収益性と効率の悪化が問題になっています。

04「送料無料」などによる運送のイメージ低下

最近では、送料が明示されない価格表示や、一定金額以上の購入で送料無料となるサービスが一般的です。これにより、販売者や消費者が物流コストについて理解しづらくなっています。商品配送には、トラックドライバーが必要で、実際には送料が発生していることを認識し、その価値を理解することが重要です。

持続的な物流の実現のために事業者、
消費者がともに、物流の課題解決に向けた
取り組みが必要です。

私たちができること

まずは、荷主の皆様と消費者のわたし達が問題を正しく理解し、
出来ることからはじめていきましょう。

荷主

トラック運送業者とのパートナーシップの構築

  • 荷待ち・待機時間の削減
  • 手荷役作業の削減
  • 燃料サーチャージ等の
    対応
  • 標準的な運賃

消費者

注文時は運んでくれる方のことを考えよう

  • まとめ買いで
    配送回数の削減
  • 宅配ボックスや
    置き配の活用
  • 配送状況の
    通知アプリの活用
  • 急ぎ便は状況に応じて
    使い分けよう

トラックドライバーを応援しよう!

わたし達の生活をサポートしてくれている
トラックドライバーをみんなで応援!

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I’LL BE CHEERING FOR YOU!

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みなさんの応援を今頑張っている
トラックドライバーに届けます

応援メッセージ(抜粋)

沢山のメッセージ、厚く御礼申し上げます。